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「メガネに寿命があるの?」とよくご質問をいただきます。メガネのレンズには寿命があり、一般的に、「2~3年」がレンズを交換する目安といわれています。
視力は日々の生活習慣によって変化することがあります。以前は快適だったメガネも、視力の変化により合わなくなることがあります。そのため、適切なタイミングで交換することが快適な視界を保つポイントです。
特に長時間のPC作業やスマートフォンの使用で眼に負担がかかるため、定期的な視力測定をおすすめします。1年に1度は視力に変化がないか確認しましょう。
さらに、レンズの経年劣化の問題もあります。プラスチックレンズは紫外線・熱・水分の影響を受けることで、徐々に素材の色調が変化します。
無色の透明レンズは黄色味を帯びてきます。カラーレンズも一見変わらないように見えますが、黄色味に加えて、染料の色素が褪色しているため、元の色から色調が変化しています。
「レンズの片側に傷が入ったから、片方だけ交換したい」というご要望もありますが、プラスチックレンズは紫外線・熱・水分などの影響によって、経年劣化が起こります。無色のレンズは、素材の色調が徐々に黄色味を帯びるため、同じレンズでも左右で色味が異なる可能性がございます。
また、カラーやオプションについても黄色味に加えて、染料の色調も徐々に変色・褪色をします。その点を考慮すると、レンズ交換をする際は、基本的には左右同時に行うことをお勧めしております。プラスチックレンズは、大事に保管しておいても、徐々に劣化していきます。
また、レンズに傷ができると徐々にコーティングが剥がれていくため、そのまま使用し続けると光の乱反射で視界が悪化することがあります。水洗いをしてもレンズの汚れが取れない場合は、コーティングの剥がれが原因かもしれません。
レンズのコーティング剝がれは修復できません。方法としては、新しいレンズへの交換が必要になります。大事なメガネを長持ちさせるためには、 コーティングが剥がれないように、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
ホームメンテナンスの記事はこちら https://www.meganehompo.co.jp/column/maintenance
メガネは毎日使うアイテムだからこそ、知らぬ間に劣化が進んでいることがあります。「見えにくい」「違和感がある」と感じたら、お早めにご相談ください。メガネ本舗ではクリーニングだけでなく、視力測定も行っておりますので、お気軽にご利用ください。
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